テーラワーダ仏教の思い出 その8
マハーシ瞑想で良かったのが、歩く瞑想ですね。
初心者には、座る瞑想だと中々と集中がしにくいけど、歩く瞑想だと自分の身体を動かすので、妄想と眠気とかに巻き込まれにくかったです。
マハーシ瞑想を修行してた時は、歩く瞑想と慈悲の瞑想を中心にやってました。
これだけでも、人生の価値観が変わるぐらいの効果があって、ますます、テーラワーダ仏教にハマることになります。
テーラワーダの思い出 その7
瞑想を始めた当初は、瞑想中の妄想に悩まされました。
荒唐無稽な妄想ではなく、現実に近い妄想でしたので、妄想してると気づかずに瞑想してることがたびたび起きてました。
後、朝方に自分が襲われる悪夢を観たりで、自分の妄想力の強さに参ってました。
それぐらい妄想力が強かったので、慈悲の瞑想とかがイメージしやすかったので、効果が大きかったです。
その6
戒律を守りだすと、次は娯楽作品も段々と観たくなくなってきます。
ある時期はかなりストイックになっていて、世間とのズレが出てきましたね。
もちろん、出家願望も芽生えてきます。
そもそも、集中力をつけるのが目的だったのに、何故か悟りを目指しだすという不思議なことになってました。
今まで、カルト宗教は友達を介して、中身をみて宗教ってやっぱりダメだなと思ってたのが、瞑想がある事で宗教アレルギーがなくなり、そのまま、宗教が持つ世界の凄さに取り込まれてたようですね(続)